サンゴ水槽の添加量 計算ツール - Dosing Calculator - Peacecoral

サンゴ水槽の添加量 計算ツール

水槽の水量と今の水質を入れると、当店で取り扱っている添加剤をどれだけ入れればよいかを計算します。1 日の添加回数も選べます。お使いの添加剤の濃度を直接入れて計算することもできます。

1 日の添加量

-ml-

    1 日 回に分ける - おき 始める時刻
    -ml / 1 回あたり

    この計算で使う商品

    ※ 計算結果はメーカーが公表している濃度をもとにした目安です。生き物の消費量や水槽の状態で実際に必要な量は変わります。添加したあとは必ず測り直してください。

    ※ 数値を急に動かすとサンゴを傷めます。1 日に動かす量の目安(KH 0.5dKH / Ca 20ppm / Mg 100ppm / カリウム 10ppm / 硝酸塩 2ppm / リン酸塩 0.03ppm)を超えるときは、数日に分けて添加してください。

    ※ Ca と KH を調整する前に、まず Mg が 1200〜1450ppm に入っているか確かめてください。Mg が低いと Ca は上がりにくくなります。

    ※ 一度に動かす項目は 2 つまでにすると、何が効いたのか分かりやすくなります。

    使い方

    1. STEP 1測る総合添加剤は、その製品が基準にしている項目を測ります。コンポーネント・3 in 1・Ready2Reef は KH、コンプリートリーフケアは カルシウム です。
    2. STEP 2回数を決めて添加する1 日の回数を選ぶと 1 回あたりの量と時刻の目安が出ます。回数を増やすほど数値のブレは小さくなります。
    3. STEP 3翌日また測るサンゴの消費や沈殿があるため、狙った値まで上がりきらないのが普通です。測って計算し直すうちに、その水槽に必要な量が見えてきます。

    計算に対応している商品

    濃度はすべてメーカー公表値です。カッコ内は各メーカーが公表している用量です。

    項目商品メーカー公表の用量

    上記以外の添加剤は「1 項目ずつ計算」→「濃度を自分で入れる」からご利用いただけます。

    総合添加剤のちがい

    製品基準にする項目KH 1 に対する CaCa に対する Mg特徴
    Component 1+2+3+KH6.92 ppm8.44 %3 本を同じ量ずつ。順番と間隔をあけて添加します
    Component 3 in 1KH6.90 ppm4.75 %1 本で済みます。Ca と KH の比率は Component とほぼ同じですが、Mg の供給は約半分です
    Fauna Marin Ready2ReefKH7.14 ppm非公表1 本で済みます。ドーシングポンプ対応。有機カルシウムと有機酸を使っています
    コンプリートリーフケアカルシウム7.00 ppm非公表4 本を 1:2:0.5:0.5 で。カルシウムを週 1 回測って量を決めます
    (サンゴの骨格の理論値)-7.15 ppm-参考値。3 製品ともこの比率にとても近く設計されています

    1 本にまとまっている製品と、分かれている製品

    カルシウムと炭酸塩を同じ液に入れると、炭酸カルシウムになって沈んでしまいます。Component 1+2+3+ とコンプリートリーフケアが液を分けているのはこのためです。
    3 in 1 が 1 本で済むのは、有機カルシウム塩(ギ酸カルシウム)を使って沈殿を避けているからです。そのぶん炭素源としても働き、バクテリアの餌になって栄養塩を下げる方向に作用します。硝酸塩やリン酸塩がすでに低い水槽では、効きすぎることがあるためご注意ください。

    計算の根拠

    添加量

    各商品の濃度は、すべてメーカーが公表している用量をそのまま使っています。当店が独自に係数を決めた商品はありません。

    目標にする数値の範囲

    当店の ICP 水質分析サービスで使っている判定基準に合わせています(KH 7〜8.5 / Ca 400〜440 / Mg 1200〜1450 / カリウム 380〜420)。KH は「安全圏」と「理想値」を分けて考えてください。7〜8.5 に入っていれば慌てて動かす必要はありません。そのうえで狙うなら 7.5〜8 です。安全圏の中にいるのに数値を動かすこと自体がサンゴには負担になります。7.2 で安定しているなら、無理に 7.8 へ上げるよりそのままのほうが良い場合もあります。栄養塩は飼育しているサンゴで変わるため、ミドリイシ主体なら 硝酸塩 1〜3ppm・リン酸塩 0.01〜0.03ppm、LPS主体なら 硝酸塩 10〜15ppm・リン酸塩 0.1〜0.15ppm を目安にしています。いちばん大事なのは 硝酸塩:リン酸塩 が 100:1 に近いことと、数値が安定していることです。下げすぎるとサンゴが飢餓状態になり、パステル調に色は抜けても危険な状態です。

    1 日に動かす量の上限

    項目上限の目安根拠
    KH0.5 dKHメーカー記載(Aquaforest KH Plus Lab「24時間あたり0.5dKHを超えて上げないでください」)
    カルシウム20 ppmメーカー記載(Aquaforest・Red Sea とも 1 日 20ppm まで)
    マグネシウム100 ppmメーカー記載(Aquaforest Mg Plus Lab)。Red Sea の製品は 10ppm までと厳しいため、その商品を選んだときは 10ppm で計算します
    カリウム10 ppmメーカー記載(Red Sea が「サンゴへのストレスを防ぐための 1 日の最大上昇量」として 10ppm を明記。他社もほぼ同じ値)。ミドリイシ主体や水質が不安定なときは 5ppm に抑えるとより安全です
    硝酸塩2 ppm当店の目安です。同上
    リン酸塩0.03 ppm当店の目安です。同上。ただし Aquaforest PO4 plus のようにメーカーが上限を決めている商品は、その値で計算します(100L あたり 1ml = 0.01ppm)

    硝酸塩とリン酸塩は、メーカーが「1日あたり何ppmまで」という数字を公表していません。この 2 つだけは当店の目安です。水槽の様子を見ながら加減してください。判断に迷うときはお気軽にご相談ください。